給食食材の放射性物質検査 突然の打ち切り

2017年3月31日 14時02分 | カテゴリー: 活動報告

2017年度予算書から、給食食材放射能検査費用が消えていました。西東京市は東日本大震災から1年半後の、2012年9月から給食に使用された食材の安全性を確認するため市内の小・中学校、保育園、幼稚園の給食食材の放射性物質の検査を実施していました。検査終了の理由を質問したところ、「この間の検査結果において国の基準値(100ベクレル以下)を超える検体が1件も検出されていないから。また市場に出荷されている食材は国の基準値内で安全であるから。」という答弁でした。

突然の打ち切りに対し、保護者への説明がないことや、放射能に対する感受性が大人より3倍~4倍強いともいわれる子どもに基準値以下であれば安全と言い切っていいのか、市が提供する給食に市が責任を持ち検査することに意義があるのではないかと、検査終了に反対の立場で質問しました。
答弁は「東京都教育委員会は同じ理由で平成25年(‘13年)度末に検査を終了している。」「各校の栄養士には昨年から検査を終了するかもと伝えていたので混乱はない。」などといったものでした。
私の問いに真直ぐに答えていませんよね。厳しい財政状況の中で、検査費用が標的になったのでしょう。各自治体や厚労省の食材の放射性物質検査により、検出されやすい産地や品目もわかってきました。市にはそういう情報を活用し、今後も安全な食材の調達に努めること、そして保護者にもその説明をすることを求めていきます。