平成28年第1回柳泉園組合議会定例会
2月24日に平成28年第1回柳泉園組合議会定例会が開催されました。
柳泉園組合管理者(並木東久留米市長)の施政方針演説で始まり、行政報告、平成28年度一般会計予算を含む11の議案の審議がありました。
柳泉園では昨年9月1日に稼働中の1号炉の排ガスから高い水銀濃度が検出される事故がありました。
原因はいまだ不明です。昨年11月に開催された議会では、水銀含有量の多い家庭用血圧計が誤って数台混入したのではという仮説で終わりました。
この事故を契機に柳泉園に水銀濃度の自己規制値(0.05mg/㎥N)が設けられました。
1時間平均値が連続して2時間、自己規制値を超えると炉が停止されることが決まりました。
しかし、1時間平均値が超えた時点で停止することが望ましいのではないかと思い、そう発言しました。
技術課長の答弁は、もし急激な濃度上昇があれば即時停止する、ケースバイケースとのこと。
とりあえず、当面はこの方針になります。
その他、原因究明の水銀混入調査委員会が設置されることも決まりました。
今年3月から来年3月までの1年間で5回の委員会が予定されています。
写真はごみの焼却残さを原料に作られたエコセメントを利用したベンチです。
最終処分場に埋め立てられる廃棄物を大幅に減少させ、資源循環型社会を構築しています。
エコタローという名前です。(セメントではなくキャラクターの名前です。)
エコプラザにもエコタローベンチがあります。
さて、どこにあるでしょうか?