食べることは生きること!

こんな感じでお店で働いてます

10月18、19日は、私が所属する生活クラブ生協・西東京デポーの7周年祭。今は12月の選挙に向けで、一人でも多くの方にお会いしようと街を歩いているので、お店に立つのは久々でした。「久しぶり!」「頑張ってね!」と、みなさんから温かい励ましのお声をいただき元気が出ました。

さて、みなさんは、毎日口にする食べたものの原材料が、どこの産地で、どのように生産されてきたものかご存知でしょうか?

生産地、消費期限などが正確に消費者に知らされないことが多いのが現実で、気にされていない方も多いことと思います。
しかし、私たちの体は食べたもので出来ています。

子どもの頃、虚弱だった私は、体は自分が食べたもので出来ていると実感し、食品の中身について興味を持つようになりました。そして、子どもたちの食事をつくる中で、食べ物の正確な情報を知りたいと思うようになりました。

そんな中で、生活クラブ生協と出会い、例えば、「国産」と表示されていても、それは最終の加工した場所を表示しただけで原材料は外国産だということもあるということや、安全性の疑わしい遺伝子組み換え作物を材料とした食品が多く出回っていることを知りました。また、中国産の冷凍餃子の問題や最近明らかとなったファーストフード店の加工品問題、放射能汚染食品の問題など、食を脅かす事件は後を絶ちません。

これらは、「食」という命にかかわる大事なことが、経済利益優先でないがしろされてきたためではないかと思います。7年前に「安全」「健康」「環境」を第一に考えた食材を扱う生活クラブ生協の店舗のオープンに携わり、現在もそこで働きながら、ますますその思いが強くなってきました。

食べることの大切さを自分で考え、作り手と食べ手がつながっているということを実感できる人を増やしていくには、食育が大事で、食育を教育の中に位置づけていくことが重要だと思います。また、学校給食においては、遺伝子組み換え食品を排除し、放射能汚染対策をした安全な給食を提供できるようにしていく必要があります。

「食べることは、生きること!」をモットーに、食の安全を確かなものにしていきます!