どうなる?わたしたちの食

2018年3月末日に、主要農作物種子法(種子法)が廃止されます。

種子法は、私たちの日本の食を支えてきた、米・麦・大豆といった「主要農作物」を安定供給するために、優良な種子の生産・普及を国が果たすべき役割を定めています。
この法律が「民間企業の参入を阻害している」とのことで、昨年4月に突如廃止が閣議決定されてしまいました。
国や都道府県の責任を定めた法律が廃止され、私たちの食は本当に大丈夫なのでしょうか?

懸念されることをいくつか挙げると、

①種子の価格の高騰

②民間企業の参入で、利益優先で種子の多様性の喪失

③多国籍企業の影響が強まる

などがあります。
ぜひこの問題を一緒に考えてください。

ネットは12月議会で「日本の種子保全の施策を求める意見書」を提出し、賛成多数で採択されました。