コロナ禍と女性

8月に全国で自殺した人は1849人(速報値)で、昨年同時期より246人増えたことがわかりました。
率にすると15.3%増です。この10年自殺者数は減少を続けていて昨年は統計開始以来初めて2万人を下回りました。
増加の原因は分析が待たれますがコロナの影響ではないかと私は考えます。

さらに気になるのが女性の増加率です。これまでずっと自殺者は男性の方が多く、
昨年は男性は女性の約2.3倍でしたが、8月の増加した246人の内訳は男性60人に対して女性が186人です。この差に驚愕しました。

あくまでも私の推測ですが、コロナの影響をもろに受けているのは、自ら生計を立てている非正規で働く女性、シングルマザーではないでしょうか。女性の就業者は増加を続けていましたが、非正規雇用が多くコロナによる景気の落ち込みでは契約打ち切りや、解雇などで減少に転じました。
経済的な打撃だけではありません。長期にわたる外出自粛やテレワーク、生活不安などのストレスによりパートナーからのDV被害を受ける女性が世界的に増加しています。

「女性が安心して暮らせるまち」は今、生活者ネットワークが取り組んでいるテーマです。
どんなセーフティネットや政策が必要か、一緒に考えてみませんか?ぜひ、お気軽にご連絡下さい。