もう一度『二元代表制』を確認してみよう
与党も野党もない
首長と議会議員をともに住民が直接選挙で選ぶ制度が二元代表制です。
首長、議会がともに住民を代表するので、国にある内閣を支持する政党「与党」とそうでない政党「野党」といった関係は地方自治体では生まれません。本当にそうなのか?と言われると、断言は難しい現実も・・・
ともに住民を代表する首長と議会が緊張関係を保ちながら、対等の関係で首長は自治体の運営の基本的な方針を決定し、議会はその方針を議決し、執行を監視し、積極的な政策提案を行う。これが正しい二元代表制の在り方と考えます。
私たち生活者ネットワークの代理人はこれを基本に、「良いものは良い、ダメなものはダメ」と是々非々の姿勢で、首長と対峙してきました。
投票に行こう
来年2月7日は、西東京市長選挙です。4年前の市長選挙は、32.9%というなんとも残念な投票率でした。これで住民代表の市長と言い難いですね。
コロナ禍の最中で行われる市長選挙です。どんな西東京市を目指す市長なのかぜひ注目して投票に行ってください!