参議院議員選挙をふりかえって

7月10日に執行された参議院議員選挙で、生活者ネットは3人推薦し、街宣など応援しました。結果は比例代表の2人は当選しましたが、東京選挙区の候補者は残念ながら落選してしまいました。結果は真摯に受け止めます。

選挙後明らかになったデータで見えてくるものがあります。西東京市の投票率は58.39%で、前回より上がったものの、まだ40%以上が投票していない状況です。参考までに区部では文京区が不動の1位で、65.10%で市部の1位はお隣の武蔵野市が62.13%です。さらに詳しく見てみると、文京区と武蔵野市の得票率の上位6名は実際の東京選挙区当選者と一部違っていることです。

また7月12日の東京新聞朝刊に支持政党なし層の出口調査結果が掲載されていましたが、上位6名中半数は実際は落選した候補者が占めていて、先に述べた投票率が上位の自治体と同様の結果でした。

つまり、投票率が上がれば結果が変わる、ということです。

「私の一票に意味がない」という声もよく聞かれますが、そんなことはありません。集団の中にあって、自分の意見を表明し政治に反映させる行為が投票であり、国民主権を反映させる大切なものです。

一方で、高齢になり歩行が困難等で投票したいけど投票所まで行けないという声も増えています。この課題を解決するのは私の仕事だと思っています。

解決に向け、いろんな方法を提案していきます。