フラワー遊説を行いました

9月11日日曜日の午後、田無駅北口付近でフラワー遊説を行いました。

フラワー遊説とは毎月11日に都内各地で生活者ネットワークが行っている、女性への暴力をなくすための街頭演説です。

今月は防災月間。「女性と防災」をテーマに私もかとうさんも、そして応援に駆けつけてくれた他地域のネット議員も熱く語ってくれました。

災害が起き、自宅が被災した時には皆さん「避難所」に行く人が多いと思います。この「避難所」を運営する人たちの中の男女比ってご存知ですか?圧倒的に男性が多いのです。男性が多い、それは仕方のないことかもしれません。ですが、「圧倒的に」多いということは・・女性ならではの視点が疎かになってしまう可能性がとても高いということです。例えば、トイレは電気をつけたら全てが丸見え(影のこと)になってしまい、夜は絶対に行けない、乳幼児を連れて避難した母親のための授乳エリアがなく、授乳の度に余分なストレスがたまり、その結果母乳が止まってしまう、トイレの設置場所が薄暗い(人通りのない)箇所を通らないと行けず、常に緊張状態が続く、などなど『被災した女性が生きていくのにとてもストレスがかかる』環境になってしまう可能性がある訳です。これも一種の女性への暴力ですよね。

こういったことが少しでも改善するよう、私もかとうさんも粘り強く市に働きかけていきます。意思決定の場に女性の声を届けなくてはいけません。

フラワー遊説は毎月11日に行います。また来月11日に同じ時間同じ場所でお会いしましょう!